初対面でデートを楽しむというのは、交際クラブでの出会いの特徴的なことです。
初めてデートはお互いが緊張してしまうものですが、特に女性は男性の容姿などが分からないので、お待合わせをするまで期待と不安の入り混じった複雑な感情です。
早く打ち解けて仲良くなりたいという男性の気持ちは、当然のことだと思います。
だからこそ、男性のスムーズなリードで緊張している女性の気持ちをほぐしてあげていただきたいのです。
初対面では第一印象を良くするために、男性も女性もある程度は自分を良く見せている部分が多いのです。初対面の印象が良くないと、その後の発展を期待するのが難しくなってしまうので、相手から良く見られたい、良く思われたいと思うのも当然です。
しかし、自分を良く見せたいがために、見栄を張ったり、自慢話ばかりしていても、お二人の関係が深まるとは思えません。
仲良くなるきっかけは人それぞれですが、親密な関係になるためには、それなりに踏み込んだ会話をしていくことが大切です。
つまり、初対面の女性と親密な関係に発展するためには、女性の緊張を解く事がキーワードとなります。

警戒心の強い女性

女性は男に比べて、警戒心が強い方が多いです。
言い換えれば、女性の警戒心を解きほぐし、一度でも信頼関係を築くことができれば、親密なお付き合いに発展するのです。
会話を盛り上げようといろいろな話題を振り、女性が笑顔を見せていてくれても、本当は愛想笑いなのではないかと思ったことはないでしょうか。
そんなときは男性方から、弱みをさらけ出してみることも一つのテクニックです。
あからさまに言ってしまうと、会話の流れによっては不自然になりかねないので
『ゴルフが本当はあまりうまくなくて、この間のラウンドでもボロボロでさー』
『この間、飲み会であまり飲んでないのに酔っぱらって、どうやって家に帰ったのか覚えてなくてね・・・』というように、失敗話から会話へ繋がるように運んでみてください。
きっと女性も笑ってくれると思います。
人は自分より劣る人を見下すというという本能があります。
この心理を利用するのです。
これは自分を下手に見せるためというよりは、女性の警戒心を解きほぐすきっかけを与える効果があります。

意外な一面を見せる

初対面では、女性も男性の人となりはよくわかっていません。
会話の中で相手の良いところなんとなくはわかるけれど、短所もなども含めて全部はわかってはいないものです。
ですので、弱みをさらけ出した男性を見て、女性は『この人、しっかりしていそうなのに、こんな一面もあるのね。私も自分をさらけ出しても大丈夫かもしれない。』と、男性への警戒心がほぐれ、積極的に自分のお話をしてくれるはずです。
見るからに怖そうな男性が、「実はドラえもんが大好きだった」などといったエピソードを知って、ほっこりしてしまうことに似ています。
少しおびえながら男性と会話していたけど、『オレ、ドラえもんが好きなんだよ』とカミングアウトされたら、『この人、実はカワイイ性格してるのかな～』と女性の警戒心は薄れるでしょう。

このように、初対面でありがちな警戒心を解くコツは、自分から積極的に短所をさらけ出すことです。
女性の母性本能を刺激して、グッと距離を縮めてみましょう。