自分にとって気になる異性のタイプというものは、ある程度の法則があります。しかも、相手のどこに魅力を感じるかは人それぞれ違います。たとえば、可愛らしい見た目であったり、声のトーン、話し方など数えればきりがないでしょう。
そういったことがあるにもかかわらず、相手の意向を無視して、気に入られたいがために、一方的に自分の価値観で無駄な努力をしてしまうのはなぜなのでしょうか。
■女性を見る際の男性の判断の仕方
男性は、女性のファッションや見た目の雰囲気など、パーツとして相手を見ることが多いようです。全体的に見ているというよりも、自分の好きな部分を特に意識的に見ているのかもしれません。
また、男性は女性のセクシー、可愛らしいなどの分かりやすい格好が好きなのも特徴です。フェティシズムの一種かもしれません。
その趣味嗜好に一致した格好の女性であれば、極端な話、その中身は誰でもいいという判断にもなります。女性を構成しているパーツに惹かれることが多いのはそういったことを意味し、大きなおしりや、ミニスカート、ふっくらとした唇など、女性のシンボルになるようなものに自然と惹かれていく傾向があります。
■男性を見る際の女性の判断の仕方
一方で、女性は男性のファッションや、体型などで好意を持つという感じではないようです。アイドルやジャニーズ系の顔が好きとか、ヒゲを生やしていたり、メガネをかけている男性が好きなど、一部分での好き嫌いはありますが、それは決定的な要素にはなりません。
つまり、好意を持つまでには至らないということを表します。
■女性の心を掴む方法
女性にはこういった特徴があるため、外見の良し悪しで勝負するよりも、女性の心をグッと掴む方法があります。
それは、相手のことに好意を持っているということを明確に伝えることです。また、その伝え方も大事で、ここをいい加減にしてしまうと、女性は振り向いてくれません。
「他の女性に比べて貴女は全然違う」というニュアンスを含めることがポイントです。特別感を出したアピールをする方法です。
好きの度合いの強弱をつけて接することが大事になってきます。
女性がサプライズプレゼントや、誕生日や記念日などが好きなのも、自分のことに好意を持ってくれていて、特別扱いしてくれていると感じることがあるからなのです。きちんと意識をしている、気にかけているということがわかりやすく伝わるだけで、相手の女性からの反応はかなり違ってくるでしょう。
男性と女性にはこのような違いがあるにもかかわらず、間違った方法で相手にアピールをし、結果的に失敗に終わってしまうケースは多いです。
男性がよくやりがちなミスとしては、ファッションや髪型、車、時計など高価なものを身につけてアピールしようと頑張ることです。でも、女性はそんなことは全然気にかけていなくて、あるいはその価値観を全く理解をしていなくて、男性の努力が水の泡になることはよくあります。
そもそも、その高価なものを女性側が知っていたり、興味を持っていないと、独りよがりになってしまうので、まずは女性の反応を確かめてからにした方が無難です。
気になる異性に好かれるための近道は、男女のこのような違いに気をつけながら、相手の好きなポイントを攻略していくことではないでしょうか。