嫉妬というのは、どうしてもネガティブな印象が強いですよね。でも実は、ポジティブな面もあるんです。
やはり嫉妬深過ぎるのは考えものですが、多少の「嫉妬」に関しては何も恥じることはありません。
恋愛における嫉妬という感情は、基本的にネガティブなものだと考えられています。
嫉妬は不必要な感情?
嫉妬を感じると、心がモヤモヤしてしまいますし、怒りが募ってくることもあります。ですが、嫉妬がすべて全くダメな感情なのかというと、そんなこともないんですね。
嫉妬にも、きちんと存在理由があり、嫉妬は嫉妬でそれなりにポジティブな効果をもたらしてくれることもあるのです。嫉妬は全く無意味で、不必要な感情というわけでもありません。
アメリカのとある大学教授が、20代から60代の男女に、嫉妬がもたらす様々な効果について尋ねてみました。
人は嫉妬を感じると、どのような心理効果が生まれるのでしょうか。
調査結果は意外にも、下記のようにポジティブな成果が見られることが分かったのです。
嫉妬のポジティブな効果
嫉妬のポジティブな効果
嫉妬があるからこそ
皆さんの中にも「私は嫉妬深くて、本当に自分が嫌になる」と感じている人がいるかもしれませんし、本気で悩んでいる人もいるかもしれません。
けれども、多少の嫉妬を感じること自体は、人間にとって正常なことであり、おかしなことではありません。
むしろ相手との関係にとってもプラスに働くことがあったりもするので、恥じる必要はないと思います。
嫉妬があるからこそ、相手をもっと大切にしようという気持ちも生まれますし、相手とより親密になりたいと願う気持ちも生まれてきます。
もちろん、ストーカーになってしまったり、相手を嫌な気持ちにさせてしまうほどの嫉妬深さは逆効果ですが、お互いの関係をより一層深化させるためにも必要不可欠な感情といえるかもしれないのです。
嫉妬という一見ネガティブに感じる感情を理解して、自分の感情を素直に見つめ、パートナーとの関係をよい良いものにしてくださいね。