世の中には長く交際が続くカップルと、別れてしまうカップルがいます。
破局にはいろいろな原因があるとは思いますが、別れてしまう場合のきっかけや原因について、いくつかまとめてみました。
連絡の頻度の問題
交際がうまくいかなくなるきっかけの一つとして、連絡のし過ぎということがよく言われます。
1日に何十回も「どこにいるの?」「何をしているの?」と状況確認をされたら嫌ですよね。
交際し始めの頃であればその連絡のやり取りも楽しいかもしれませんが、交際期間が数ヶ月、数年となってくるとそうはいきません。
徐々に気持ちの受け取り方が変わってきて、監視をされているかのような気持ちになってきてしまう事があります。
連絡をする時は相手の気持ちになってすることが大切です。
また、連絡の回数が少なすぎることも、交際が上手くいかなくなる原因になります。
LINEをしていても、返信が数時間後に返ってきたり、あるいは次の日になってしまうようであれば、会話が盛り上がりません。
男性の場合、要件は一回で済ませてしまいたいと思う節がありますが、女性の場合は頻繁にやり取りをしたいと考えるところがあります。
そういった違いに男性は気づき、その都度返信をしていけばいいのですが、ついついまとめて返信をしたりしてしまいます。
そうすると、どうしても時間がかかってしまい、頻度も少なくなってしまいます。
会話は小分けにして、盛り上げていけばこのような心配はなくなるのではないでしょうか。
喧嘩をした時にきちんと向き合わない
交際をしていれば喧嘩はつきものです。
カップルの中には喧嘩をしたことがないという人たちもいますが、一般的には大なり小なり口喧嘩や言い争いなどはしたことがあるでしょう。
問題が起きた時に大事なことは、そのことに対してしっかりと向き合っているかどうかということです。
それをしないで、問題を先送りしたりすると後々、傷口が大きくなります。
また、交際相手は先送りしているという事に気づいていて、その対応方法にも目を向けています。
そこから自然と相手の力量を見定めるのです。
今はちょっとした喧嘩でしかないですが、将来結婚をして、何か大きな問題が起きた時に、「この人は同じような対応をするのではないか?」、「問題を先送りして逃げてしまうのではないか?」と思って、不安になってしまうのです。
カップルが別れてしまう場合、現在の状態が嫌でそこなることもありますが、将来を見据えて今のうちに別れてしまおうと考える人も少なくはないのです。
刺激が足りない
付き合い始めの頃は頻繁に連絡を取り合ったり、よくデートをしたりしていても、長く付き合っていくと、徐々にその頻度は減っていきます。
また、デートや食事も、以前に行ったことがある場所が増えてきて、新鮮味が薄れてきてしまいます。
かなりマメで、常に新鮮さを求めている男性であれば大丈夫かもしれませんが、そうでなければなかなか難しいと思われます。
また、相手の事を褒めてあげたり、気にかけたりする頻度が落ちてしまうことも刺激の欠如につながります。
初めの頃は、「可愛いね」とか「綺麗だね」と言って、頻繁に褒めていたのが、髪型が変わっても全然気づかないなんていうことはよくあります。
一緒にいることが当たり前になると、目の前にいる女性の容姿や細かいしぐさなど、じっくりと見なくなってしまうからなのでしょうか。
いずれの場合においても、日々相手の事を思いやって行動をしていれば、交際は長続きしますし、簡単に別れることにはならないでしょう。なかなか交際が続かないという人は、このあたりを意識してみてはいかがでしょうか。