女性から「この人いいな」と思われる男性像にはどのようなものがあるでしょうか。
もちろん人それぞれ性格や好みなどが異なるので、一括りにすることはできませんが、多くの女性に共通する「共感」ということにフォーカスして考えてみたいと思います。
女性が共感したいことを見極める
女性が何か相談事をしてきた時に、それを聞いた男性が、説得したり答えを理論的に伝えたりして失敗するケースがよくあります。
この場合、女性は答えを求めているのではなく、一緒にその話を共感してほしいと思って話をしているからです。
それに気付かず良かれと思って正解を一生懸命伝えようと男性はしてしまうのです。そうではなく、一緒に共感し合って、その話をしてみたら全く違った展開になることは容易に想像ができます。
多くの場合において、女性は共感をしたがりますので、そこをしっかりと見極めて、的確な言葉で共感し一緒に楽しみましょう。
そもそも女性が好きなことを一緒に楽しんでくれる男性は好まれる
デートの際、相手の女性が喜んでくれる場所に行くことも大事ですが、それよりももっと大切なことがあります。
それは二人で一緒になって楽しむことです。
しかも、それは女性が好きなことや、好きな場所である必要があります。
大事なことは、女性の好きなことに男性が共感出来ていて、かつ一緒になって楽しんでいることです。
女性の思いとしては、自分の好きなことで一緒に楽しめていることがうれしいのです。
例えば、好きな映画を見た後に、その映画について色々と話し合える事が何よりも楽しいのです。
これがもし、自分だけがその映画が好きで、相手の男性はそこまで興味がなかった場合、話をしていても盛り上がらないことが明白なため、気持ちが冷めてしまうのです。ここでも大事なことは「共感」となります。
笑わせることで相手の「共感」を得る
相手を笑わせることも、相手の「共感」を得ることに繋がります。笑いの仕組みは緊張と緩和と言われますが、その緊張と緩和のバランスは人それぞれ異なります。
緊張の時間を長く取ってからすぐに緩和の流れに持って行った方が笑いやすい人もいれば、緊張の時間が短い方がすぐに笑ってしまうという人もいます。
そこを見極めて、相手の女性を頻繁に笑わせることが出来れば、「あ、この人私のことを分かってくれているんだな」「私と同じ所が面白いと思っているんだな」と感じてくれるでしょう。
相手のツボをおさえることは、相手の気持ちに共感できているのと同じなのです。
また、相手を笑わせることにもう一つのメリットがあります。
それは相手の記憶に残るということです。女性の感情記憶に訴えかけることができるので、女性の記憶の中に、「面白いという体験」と共に、男性の記憶がインプットされます。
笑わせることで感情に揺さぶりをかけて、感情記憶にアプローチするのがポイントです。
上記のような「共感」のポイントを抑えながら、女性に対しての対応をしていけば、きっと女性から好かれる男性に近づけると思いますので、一度デートの際は試してみてはいかがでしょうか。