交際が始まった当初は万全の状態の時はお互いに不満もなく心が通った状態で、これからどんな風に楽しいデートをしようかなどウキウキしていたと思います。
けれども、時間が経つにつれて二人に起こるすれ違い。これはなぜ起きるのかを今回は考えてみたいと思います。
連絡頻度や会う頻度が同じ価値観ではない
人はそれぞれのペースで生活をしているので、連絡をしたいタイミングもバラバラです。特に男性と女性では連絡をすることに対する認識が違うためすれ違いが起きやすいです。
まず女性はメッセージのやりとりをコミュニケーションとして考えがちですが、男性にとっては情報の交換手段の一つなので、あまり長々とやりとりを続ける人は多くはないでしょう。ですが、男女のお付き合いになるとここの価値観をすり合わせなければ不満が溜まります。連絡を待つ方もされすぎる方も、どちらもしんどい思いをするという状況は避けたいですよね。お付き合いがスタートしたら、まずは自分の心地よい連絡頻度の感覚を共有してもいいかもしれません。
言葉が足りずお互いの考えを共有できていない
人は距離が縮まる安心すると、言葉で伝えることをおろそかにする傾向があります。
ですが、その油断が二人の溝を作るきっかけにもなりかねません。忙しい社会人の恋愛はお互いに合わせる努力をしなければ会えないのですから。
相手がされて嫌なことやペースを把握すること。これは長くお付き合いを続けるにあたって必須です。ただ、ひたすら質問をするように聞いてしまったらムードもなにもないですよね。なので、普段の会話や表情、反応の良さで相手が心地よさそうな事柄をチェックしていきましょう。その際に、会話をおろそかにしてしまっては独りよがりになる可能性もありますので、相手とコミュニケーションをしながら考え方をすり合わせて、お互いにとってちょうどいい距離感を作るようにすると良いかもしれません。
思いやりの言葉を忘れていませんか?
付き合いが長くなるとお礼の言葉や相手を労わる言葉を忘れてしまいがちですね。人は労わってもらえたら嬉しいですし、相手の細やかな気遣いや心配りに感動するものです。よく知る身近な人だからこそ、日々、助けられていることへのお礼の気持ちを忘れないように、また、それを伝える工夫をしましょう。
今さら気恥ずかしいという気持ちを持つ方もいるかもしれませんが、相手が喜ぶことをしてあげたいという想いは変わらず胸にあるかと思います。
もし、その気持ちが見当たらないということであれば、貴方は相手のことをそこまで想っていないのかもしれません。
人と人はあたたかい心と愛情で繋がりを深めているものだと思います。その感情がない付き合いは、一時的に今を楽しむための関係ともいえるでしょう。
長期的に発展的な付き合いを求めている方は、その辺りを見直して相手への気持ちを再確認してみてはいかがでしょうか。