理想のカップルでいる秘訣

男女の付き合いも長くなってくると工夫と努力が必要です。今回はお互いに無理なく付き合いが良好に維持できる方法をご紹介します。

言いたいことは言い合おう

我慢とは体にも精神的にも良くないものです。
もし、お互いに長い付き合いを続けたいと願うのであれば、ある程度、我慢せずに言い合う関係というのが大切です。付き合いたての時は距離感がうまく図れず失敗するかもしれませんが、それも糧にできます。相手のことが好きすぎて言えないという遠慮は「相手のいいなり」になってしまう可能性が高い思考なので、止めましょう。付き合うということは対等の立場で意見交換をする関係とも言えます。自分の本音を隠しながら付き合い続けるのは至難の業です。正直な自分で行きましょう。

互いの距離感を尊重しあえる

言いたいことが何でも言えて甘えられる関係は素敵ですが、あまりに依存的になってしまうと破局を呼びかねません。相手にとって踏み込まれたくない領域や行動はあるので、そこを理解せずに踏み込むのは止めましょう。
また、隣に居ることを当たり前にと思わずに、相手のしたいことや自分のしたいことをする時間も大切です。成長しあう人間には飽きが来ません。
お互いに刺激しあえるカップルは理想的ですよね。

思いやりは必須

人は優しくされるから優しくしたいと思う生き物です。反対にぞんざいに扱われてしまうと、それを相手に返す鏡の法則もあります。好きなもの同士が付き合っているのに、そんな殺伐とした関係は築きたくないでしょう。
相手が疲れているときや凹んでいるときは思いやりを持って接してあげましょう。まかり間違っても、そんな時に自分の意見ばかり話たり、したいことを主張するのは厳禁ですよ。

精神的に自立していることが大切

10代や大学生でない限り働いているカップルが多いと思います。
そんなカップルに必須なスキルは「自立」です。自分のことは自分でできて初めて相手のことを手伝えると思ったほうがいいです。自分のやるべきことをおざなりにして、相手に尽くしても、それは依存心を高めているだけで成長にはなりません。
ちゃんと自分がしなければいけないこと(家事や仕事、生きていくための支払いものなど)をできてから他人のことを手伝える、アドバイスできるようになりましょう。あなたも自分のことが出来ていない人からのアドバイスや手伝いは必要としませんよね?
相手の力になりたい気持ちはとても素敵ですが、自分の周りにやらなければいけないことを溜めていないか、そこをチェックしてみましょう。

大人の男女だからこそ、しっかりとした基盤を持って相手との関係を育んでいきましょう。
健全な付き合いのもとには素敵な関係が芽生えるはずです。