追う女になってはいけない

意中の人が出来てしまうと、その相手からいつ連絡が来るのかをついつい気にしてしまいますよね。
スマホの通知音が鳴るたびに「もしかして彼かな?」と心が躍り、すぐにチェックをして返信をし、また彼からの連絡を待つ。
また、大好きな彼と一緒に居る時はとても楽しくなってしまい、いつにも増してお喋りが進んでしまう。
会えなかった分の心の距離を埋めたくて、聞いて欲しい近況話をあれもこれもと自分ばかり話をしてしまってはいませんか?
実は、これに該当していたらちょっと危険信号かもしれません。これを無意識に続けてしまうと、良いなと思った男性と最初は上手くいっていたのに、段々と距離が出来てしまい最後はフラれてしまった。。。などというケースが良くあるみたいなのです。
もし、あなたが該当するとしたら、彼とのお付き合いの先行きが不安かも!?
実は、それ、男性にとっては『重い女』になってしまいやすい傾向にあります。
『重い女』にならないために、なぜそれがNG項目なのかをご説明していきますね。

毎回、すぐに、長文でメールを返信すると男性は逃げたくなる

心理学的に、男性は追われていると意識すると本能でそこから逃げてしまう生き物だと言われています。
例えば、良いなと思った女性と連絡のやり取りをする際に、自分が送るとすぐに女性から返事が返ってくると、最初の内は、男性もあなたからの反応が素直に嬉しくってニヤけながらお返事を見ていることでしょう。でも、それがいつもだったら。。。!?仕事中にサボってまでスマホを見ているのか、もしくは休日なのに常にスマホを触ってばかりいるのか?とネガティブな印象を抱いてしまいます。
また、自分は他愛もない話がしたくて気軽に連絡をしているのに、毎回返事が長かった場合、次に自分が女性に返事をするのに、その内容に触れないわけにはいきませんよね?内容によっては、男性への質問がたくさんあった場合、それにもきちんと答えないといけない。気軽に楽しく連絡のやり取りをしたい男性の気持ちは、いつのまにか少しの義務感を抱きながらあなたとの連絡に対応するといった色気のないものになってしまいます。
このように、男性から見て女性が常に待っている状態だと感じると追われていると認識し、結果逃げたいという本能が発動するのです。
ですから、例えすぐに返事をしたくなるような内容であっても、読んだら噛みしめて少しの我慢が必要です。最低でも2~3時間は空けて返事をするようにしましょう。
また、返事をする際にも、相手と同じ文章量を意識して作成するのがポイントです。あくまでもメールは手紙とは別物。次に会うまでの一時のツールとして考えていた方がベターです。

話し好きな女性はモテない

これは、女性だけに関わらず、男女共通のモテない代表格としてよくある例になりますが、誰かと一緒に居る時に自分の話ばかりしてしまう方は結論としてあまりモテません。
もちろん、お笑い芸人のように、話のスペシャリストであればついつい話に引き込まれてしまい、楽しい時間を過ごせるかもしれませんが、その方と心の距離が近づくかと言えばそれはまた別問題です。
特に女性は、話の構成やオチなどを意識して話す方は少数です。女性にとっては楽しかったであろう近況を、どんなに笑顔で男性に話しても、それが永遠と続くようであれば男性も疲れてしまいます。疲れると、相手の男性は逃げたいと思うようになり、結果あなたとの距離を作るようになってしまうのです。
落ち着いて考えればわかりますよね。
一緒に居て疲れる人よりも、自分の話をきちんと聞いてくれるような女性に癒されたいと男性は思うことでしょう。
特に、交際クラブの男性はそういう理想を求めて入会をしているそうです。それ故に、あなたが男性とデートをする際に会話量の比率を意識することはとても大切です。
もちろん、ベストはお互いに五分五分で話せると良いのですが、自分がどれだけ話すかを意識するのではなく、相手の話をどれだけ聞けたのかを重要視することがポイントです。
自分だけが楽しくなってしまうということが無いように気をつけましょう。

相手の男性を好きだからこそ無意識にやってしまっていることが、実は自ら、意中の男性を遠ざけてしまっているかもしれないという危険性についてお伝えいたしました。
お伝えしたことを意識して、追う女ではなく追われる女になりましょう。