男女の初デートはいつだってドキドキしてしまうものだと思います。意中の相手とある程度の長い時間を一緒に過ごすわけですから、相手への気遣いや配慮は当たり前に必要になってきますよね。
そこで、本日は男性が女性に対して初デートで気を付けるべき点をお伝えしていきます。
適度な‘音’と‘人の気配’を味方につける
初デートで気合を入れて奮発して高級レストランを予約するのは素敵なことですが、実は初デートではその選択が失敗となってしまうケースもあるのです。
ナイフとフォークがいくつか並べられたフレンチのお店で店内が静まり返っているようなレストランだと、自分たちの会話が周囲によく聞こえてしまうため気軽に話すのを躊躇してしまう可能性があります。
また、高級レストランでは、全てのテーブルをウェイターがしっかりと観察をしているので、視線を感じて居心地の悪さを感じてしまうかもしれません。
ですから、初めてのデートであればオープンキッチンがあるような少しカジュアルさを残したお店の方がお互いにリラックスが出来るかもしれませんね。
シーンと静かな場所よりは他のテーブルから笑い声が聞こえてきたりした方が場を繋ぐために役立つこともあるのです。お店選びは、値段や評判だけではなく、相手の女性がリラックスして過ごせるかどうか、会話がし易いかどうかも重要なポイントとなることを忘れないでくださいね。
すぐに次のデートの約束を取り付けない
初デートがとても楽しかったら、すぐにでもまた会いたくなりますよね。自分の気持ちが高まったとしても、次のデートの約束をその場で持ち掛けるのはあまりよろしくはありません。もちろん、女性も好意があれば嬉しい限りだとは思いますが、女性によっては慎重なタイプの方もいます。そういったタイプの女性は、まだ初デートも終わっていないのに、先の話ばかりが進んでいくと気が重くなってしまうかもしれません。
次回のデートに繋がるようなさりげない感じであればいいのですが、具体的な日にちをその場で確認したり、約束だよ!と念押ししてしまうのは紳士的な振る舞いとは言えません。
女性は、余裕があり落ち着いた男性を好みます。いくら自分に好意を抱いてもらっていても、相手の男性が次回のデートを取り付けるために必死になっている姿は格好良くは見えません。
次のデートは、お互いが家路に着いた時に、初デートのお礼とともに次回の約束に触れるといいでしょう。気持ちだけが先走ってしまわないように注意することが大切です。
帰り際こそスマートに
どんなにデートが楽しくて盛り上がっていたとしても、帰り際がスマートではないと女性は幻滅してしまいます。
逆を言えば、仮にデートが自分の思っていたように進まなかったとしても、帰り際こそスマートな振る舞いが出来れば女性からの高ポイントを獲得でき、デートを挽回できるかもしれないのです。
では、具体的にどんな立ち振る舞いがスマートなのか。まず、女性の帰りの時間を女性が気にする前に気にかけてあげることです。
デートの始めや途中にさりげなく「今日は何時頃まで大丈夫?」と聞いて確認をしておき、その時間の30分ぐらい前になったら男性側からお知らせしてあげるのが良いでしょう。間違っても自分の話に夢中になり過ぎて、うっかり時間を忘れてしまったなどということがないようにしたいものです。
また、男性によっては自家用車やタクシーなどで自宅まで送ってあげることが紳士的だと考えている方もいらっしゃいますが、実際は必ずしもそうではありません。女性によっては電車で帰りたいなどと、女性の都合もあるからです。
「送っていくよ」と女性に伝えても、女性が遠慮する場合は何度もしつこく言わないようにした方が無難でしょう。帰り際に関しては、女性側の都合を最大限に優先してあげることが大切です。
いかがでしたでしょうか。初デートにおいては、デートの内容だけではなく、些細な気遣いを相手の女性にしてあげられるのかどうかも大切なポイントとなってきます。自分が良かれと思ったプランニングばかりを信用していては失敗することもありえますので、気を付けるようにしましょうね。