愛人探しの場所として、安全安心と言われている交際クラブ。
東京では100以上の交際クラブが存在しているとも言われていて、まさに激戦区というに相応しい土地です。
それだけ、需要があるサービスなんですね。
ただ、実は交際クラブであれば、どこでも安全安心に良い体験ができるというわけではありません。
中には、悪質で違法な運営を行っている交際クラブや、そもそも詐欺目的の会社もあるのです。
今回は、優良な交際クラブを選ぶために、参考にしていただきたい記事。
安全安心に素敵な女性と知り合いたい男性は、是非ご覧ください。
後半では、巷で話題のアプリとの違いもお伝えしますよ。
交際クラブ詐欺の手口とは
交際クラブに関するトラブルや詐欺には、一体どんなケースがあるのでしょうか。
まずは、いくつかのパターンを紹介します。
入会金をだまし取る
交際クラブの利用には、基本的に入会金が必要です。
格安を謳っている交際クラブであれば約1万円で入会できる場所もあるようですが、その安さにつられると命取り。
「こんなに安いんだから、詐欺ではないだろう」という心理を利用している悪質な会社かもしれません。
入会金の安さや限定割引につられて入会を決めてしまうと、スタッフと連絡が取れない・女性に何度オファーを送っても一人も出会えない・会社がなくなってしまった、という被害に巻き込まれるかも。
実際にネット上では「担当者が逃げてしまった、貴方の入会金は確認できていない」と、結果的に利用できなかった体験をした男性もいるそう。
入会金の値段では見破れませんので、ご注意を!
女性を拒んだ際に慰謝料を払う
オファーを送った女性がドタキャン。
交際クラブが手配した女性と出会ってみると全く好みに合わず、デートを拒むと慰謝料を請求されるというケース。
なんでも、わざと年配の女性が手配され、男性側からデートを拒むように仕向けられているんだとか。
このケースだと、慰謝料と合わせて入会金・紹介料も支払うことになるので、被害額は大きい傾向があります。
高額なデート代を交際クラブ側から請求される
交際クラブによっては、コンシェルジュがレストランの予約をとる場合もあるかもしれません。
その時、交際クラブが予約したホテルやレストラン代を、事前に請求されるケースがあるようです。
入会金や紹介料の安さにつられて入会すると大変危険。
「ホテルの予約代に8万円かかったので振り込んでください」と、スタッフから連絡があるんだとか。
実際に振り込んでもデート当日に女性は現れず、もちろんホテル代も返ってきません。
最初のデートで気が付けば良いものの、そのまま何度か繰り返してしまう男性もいるようです。
交際クラブ選びで最低限チェックしたいポイント
ここからは、優良な交際クラブかどうか見極めるポイントをご紹介します。
運営するにあたって必要な届け出をしているか
交際クラブの詐欺被害に遭わないために、絶対にチェックしたいポイント。
それは、デートクラブの営業開始届出書が提出されているかどうかということです。
各都道府県によって、条例に若干の違いはありますが、基本的には届け出がないと交際クラブの運営はできません。
まっとうな交際クラブであれば、必ずサイトに届け出済みの記載があるはずです。
それがない交際クラブは摘発対象ですし、信頼のできない場所だということになるので、入会を避けた方が賢明ですね。
他のチェックポイントとしては、身分証を提出しなくても入会可能・面接の対応が適当・料金システムが不明瞭など。
ずさんな印象を受けた場合は、利用者を騙すつもりで運営をしている交際クラブかもしれません。
面接時に質問を重ねてみると、詳細部分のボロが出るかも。
優良な交際クラブは運営期間が長い!
こういった悪質な運営をしている交際クラブは、運営期間が短い傾向にあります。
詐欺やトラブルばかりですので、長く運営してもすぐに口コミで広がってしまいますよね。
口コミで広がる前に会社を閉め、また新しい交際クラブを起ち上げる。
限定割引や利用料金の安さで人を集めて、騙すことを繰り返しているのです。
ですので、交際クラブ界隈での絶対的信頼は、運営期間の長さ。
それこそが、優良な交際クラブを見分ける一番分かりやすいチェックポイントだと言えるでしょう。
特に、老舗と言われている交際クラブは、安全安心に愛人探しが行えるかもしれません。
安定的な活動がしたい場合は、運営期間をキーワードに探してみてくださいね。
マッチングアプリってどうなの?アプリ利用に潜む闇
ここまで、優良な交際クラブの見分け方をお伝えしてきました。
素敵な女性との出会いを求めたときに、手が出しやすいものと言えば、もう一つ、マッチングアプリという存在もありますね。
月5000円ほどの利用料で女性とやり取りできるので、多くの男性がアプリで愛人探しを行っています。
大変使い勝手の良いツールではありますが、一方で、アプリだからこそ発生している闇も。
優良な交際クラブでは考えられないようなトラブルが、マッチングアプリには満載なのです。
ここからは、アプリで愛人探しをする場合に垣間見える闇をご紹介します。
女性のプロフィール・写真が嘘にまみれている
若い女性が自分の写真を加工するのは、もはやお決まりですよね。
彼女たちは、悪気があって写真加工をしているわけではない場合がほとんど。
もはや一種の癖のように、それが写真をネットに掲載するにあたって当然だと思っている女性もいます。
アプリ画面で見た写真通りの女性は、100%来ないと思っていた方が良いでしょう。
加えて、第三者の介入がないアプリでは、プロフィールの詐称も、し放題。
結婚していても独身、風俗で働いていても昼職の事務員と、好き勝手に書くことができます。
こちらには、それを確認する術もありません。
男性も同じ状況ではありますが、お互いに自分の好きなように書いて活動ができるのは、アプリの闇だと言える部分でしょう。
ドタキャンや無視が多い
普通であれば、待ち合わせのドタキャンや連絡を無視する人間関係なんて、まともじゃありませんよね。
そんな行動が、アプリでは日常茶飯事に行われてます。
むしろ「スルーできない側がおかしい」とまで思われるような場所です。
まともな倫理観を持っていたら活動できないアプリは、続けていればこちらの社会常識が変わってしまいそうな気すらしますね。
ビジネスを持ちかけてくる女性がいる
通常、マッチングアプリの利用規約として「結婚・恋愛目的で利用すること」という一文がある場合がほとんどなんだとか。
ただ実際どうかといえば、ビジネス目的に利用している人間もいるようなのです。
数回連絡をしてから「最近私は株で上手くいってるんですが、興味ないですか?」などと誘導するのは常套手段。
唐突にURLが送られて来たり、ラインIDやメールアドレスを執拗に聞いてくるような女性にはご用心です。
また、デートに行ってみたらねずみ講の勧誘だった、というケースもよく耳にします。
多くは出会う前に気付くかもしれませんが、会社ぐるみで用意周到に行われている場合もあるんだとか。
巻き込まれてしまってからでは遅いので、アプリの闇として警戒するべきでしょう。
ぼったくりバーに連れていかれる
最近急増しているケースのようです。
女性に誘われてお店に入り、法外な利用料金を請求されたというトラブル。
女性とお店はグルで、最初から仕組まれていたのです。
実際に逮捕者も出ており、お店に寄せられていた料金トラブルのクレームは30件にものぼっていたのだとか。
ただ、単なるぼったくりに対しては民事不介入で、警察は動いてくれません。
こういったぼったくりは、出会う前に女性の背景を探ることもできない、マッチングアプリだからこその闇だと言えます。
事件に巻き込まれる可能性
アプリで考えられる最悪のケースです。
素性を明かさず、どんな人間でも利用できるマッチングアプリは、犯罪の温床です。
一番被害額が少ない例であれば、お手当を渡した時点で女性が帰ってしまうケース。
連絡先も交換していなければ、泣き寝入りするしかありません。
被害が大きいものだと、美人局や詐欺、最悪殺人事件に発展する可能性も。
実際に、女性のバックに数人の男性が関与している事件がニュース沙汰になったこともあります。
秘密の関係を求めて利用していたアプリで、世間の脚光を浴びる。
こんな事態になることだけは避けたいですよね。
どれだけ警戒していたとしても、相手はプロの犯罪集団の場合もあります。
そもそも闇の深いアプリを使わないことが、一番の安全対策ですよ。
まとめ
悪質な交際クラブやマッチングアプリで起こっているトラブルについてご紹介しました。
安全安心と言われている交際クラブですが、詐欺や悪質な運営をしている場所も0ではありません。
気軽に入会できるアプリにも、闇が存在します。
安さや割引につられて愛人探しをすると、後々後悔することになるかも。
簡単、使い勝手が良いという理由だけで、自らの命や財産、ひいては家族を危険に晒しても良いのでしょうか。
そんなトラブルとは縁のない、安全な出会いが、優良な交際クラブでは叶うのです。
経済力に余裕のある男性ならば、安全や安心に対しての保証として、交際クラブの利用を検討してみてくださいね。