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交際クラブに登録している女性は、皆さん、お相手の男性とお食事を一緒に楽しむことからはじまる素敵なデートをしてみたいとおっしゃいます。
交際クラブに登録している男性は、紳士的でVIPな方が多いので、テーブルマナー等に長けている方も多いと思います。
今回は、素敵なレストランでのお食事の際に欠かせない「お酒」のオーダーについてお話させて頂きます。
最初のデートでは、アラカルトで注文するのではなく、コース料理で予約をする方が多いのではないでしょうか。
その場合、お酒をオーダーするパターンは、3種類ございます。
「食前酒」、「食中酒」、「食後酒」です。
もちろん、女性によっては、お酒が好きな方とそうではない方もいらっしゃいますので、お互いが好きなものをオーダーすればいいのですが、テーブルマナーとして基本的なアルコールの選び方がございます。
それは、「アルコール度数の弱いものから、強いものへと移行していく」というルールです。
食前酒は度数の弱い、軽めのものを頼み、コースが進むにつれ、徐々にアルコールの度数を上げていくのが一般的です。
なぜなら、それぞれのお酒の目的が異なるからです。
まず、食前酒の目的は「胃を刺激して、食欲を増進させること」です。
前菜と一緒に軽めのお酒を頂くことで、メインディッシュへの期待が高まり、食欲が湧いてくるのです。
前菜は色鮮やかでさっぱりとした味わいのものが多いですが、食前酒も色鮮やかなものが多いので、目で見て楽しむことができ、会話も弾むことでしょう。
食前酒は「シャンパン」や「シェリー酒」などが代表的です。
グラスに注がれる量も少ないので、ゆっくりと嗜みましょう。
そして、食中酒の目的は「料理を引き立てること」です。
魚料理には白ワイン、肉料理には赤ワインを選ぶのが基本です。
そうすることで、料理の味が引き立ち、より美味しく頂くことができます。
最後にオーダーする、食後酒の目的は「消化を助けること」です。
アルコール度数の強いお酒は、胃液の分泌を促す働きがあり、食後の消化がスムーズになります。
また、血流が活発になり、脂肪燃焼を助ける働きがございます。
度数の強い食後酒としては「ブランデー」、「ウイスキー」、「ジン」、「ウォッカ」、「リキュール」等が代表的です。
ストレートやロックが苦手な方もいらっしゃると思いますので、これらを使用したカクテルをオーダーするのも良いですね。
さて、ここで上げたお酒の選び方は、あくまで一般的な例です。
お酒が苦手という女性には、最後までアルコール度数の低いものをお勧めしてあげましょう。
もしくは、無理にアルコール類をオーダーする必要もありません。
「シャーリーテンプル」や「シンデレラ」などの色鮮やかなノンアルコールのカクテルを用意しているお店も多いので、そちらを勧めてあげると、女性も緊張せず、男性の心遣いに安心し心を開きやすくなるでしょう。
きっと、男性からの優しい気遣いを嬉しいと思って下さるはずです。
逆に、お酒の好きな女性であれば、最初から度数の強いものを選んであげてもいいでしょう。
これらのことを頭に入れておくと、いざというときにオーダーができて頼りがいのある男性だなという印象を持って頂けるはずです。
是非、ご参考になさって下さいませ。
そして、交際クラブでの大人のデートで安らぎのひと時を過ごして下さいね。

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